《内容》
牧場の共同経営者としてやって来た、ハリウッドスターのゾーイには、ある目的がありました。まだ会ったことのない実の両親を、自分のために引き起こされるスキャンダルから守りたい…そのために、自分をいつわり、本心を隠して牧場に溶け込もうと腐心します。けれども牧場主のJ・Dは、そんなゾーイが何かを隠していることを直感し…
はい。またしてもハーレクインです。すみません。(^_^;
しかもコミック。
ストレスが溜まったときに、どかっと読んで、くわーーっと腹をたてて、ハッピーエンドにスカッとする……というのが、なんか、クセになってしまっています。とほほです。orz
こうなったら、読んだことのあるハーレクイン作品全部から病気を抽出して、ここに書いていこうかと。
世の中に、そんな記事のニーズがあるのかどうか、わかりませんけども、書いている私は間違いなく満足すると思うので、いいことにします。
(* ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄)
さて、「仮面の妖精」のヒロイン、ゾーイは、牧場にやってきて、生まれてはじめて、自分の血縁者、肉親に出会うことになります。
最初に会ったのは、妹と弟。
養父母に精神的虐待を与えられつづけて、深い心の傷と孤独を抱えて生きてきたゾーイにとって、まだ幼さの残る弟妹は、出会った瞬間から、何にも代えがたい大切な存在になりました。
その弟が、ヤンチャな遊びをしていて、スズメバチの巣をたたき落としてしまいます。
ハチの群れに襲われそうになった弟をかばって、ゾーイがハチに何カ所も刺されてしまうのですが、そばで見ていた牧場主のJ・Dが、即座に手当して、病院に運んでくれるのでした。
■蜂刺症
ハチ刺されのことを、専門用語では、「蜂刺症」というのだそうです。
(ウィキペディアの「虫刺症」のページより)
日本では、毎年数十人の人が、ハチに刺されたことで亡くなっているそうです。
今年は、クマの襲撃による死亡者が出ていて、大問題になっていますが、ハチによる死亡事故のほうが、それよりもはるかに多いということは、あまり知られていないようです。
死因は、ハチに刺された傷そのものではなく、アナフィラキシーショックによるものがほとんどだとのこと。
小学校などの遠足で、ハチに刺されないような服装をするようにと、毎回、注意のプリントを配布されます。黒い服装を避けて、白っぽいものを身につけるようにと、必ず指示があります。
都会では、なかなかスズメバチを見ることも少なくなっていますが、登山などをするときには、決しておろそかに考えてはいけないと、改めて思いました。
・・・・・
「仮面の妖精」のゾーイは、何カ所もスズメバチに刺されてしまい、大変な苦しみを経験してしまいました。
けれども、適切な治療をすばやく受けることができたため、命に別状はなく、その後、牧場主のJ・Dをはじめとした仲間たちとも、深く心が通じ合い、幸せを手に入れることになります。
それにしても、過酷な試練ではありました。( ̄。 ̄;)
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