2016年9月24日土曜日

岸本景子・スーザン・フォックス 「仮面の妖精」 (蜂刺症)

仮面の妖精 (ハーレクインコミックス) Kindle版 マンガ

岸本景子 (著), スーザン・フォックス (著)   Amazon



《内容》

牧場の共同経営者としてやって来た、ハリウッドスターのゾーイには、ある目的がありました。まだ会ったことのない実の両親を、自分のために引き起こされるスキャンダルから守りたい…そのために、自分をいつわり、本心を隠して牧場に溶け込もうと腐心します。けれども牧場主のJ・Dは、そんなゾーイが何かを隠していることを直感し…






はい。またしてもハーレクインです。すみません。(^_^;
しかもコミック。

ストレスが溜まったときに、どかっと読んで、くわーーっと腹をたてて、ハッピーエンドにスカッとする……というのが、なんか、クセになってしまっています。とほほです。orz


こうなったら、読んだことのあるハーレクイン作品全部から病気を抽出して、ここに書いていこうかと。

世の中に、そんな記事のニーズがあるのかどうか、わかりませんけども、書いている私は間違いなく満足すると思うので、いいことにします。


 (* ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄)


さて、「仮面の妖精」のヒロイン、ゾーイは、牧場にやってきて、生まれてはじめて、自分の血縁者、肉親に出会うことになります。


最初に会ったのは、妹と弟。
養父母に精神的虐待を与えられつづけて、深い心の傷と孤独を抱えて生きてきたゾーイにとって、まだ幼さの残る弟妹は、出会った瞬間から、何にも代えがたい大切な存在になりました。


その弟が、ヤンチャな遊びをしていて、スズメバチの巣をたたき落としてしまいます。
ハチの群れに襲われそうになった弟をかばって、ゾーイがハチに何カ所も刺されてしまうのですが、そばで見ていた牧場主のJ・Dが、即座に手当して、病院に運んでくれるのでした。




蜂刺症



ハチ刺されのことを、専門用語では、蜂刺症」というのだそうです。


(ウィキペディアの「虫刺症」のページより)


日本では、毎年数十人の人が、ハチに刺されたことで亡くなっているそうです。

今年は、クマの襲撃による死亡者が出ていて、大問題になっていますが、ハチによる死亡事故のほうが、それよりもはるかに多いということは、あまり知られていないようです。

死因は、ハチに刺された傷そのものではなく、アナフィラキシーショックによるものがほとんどだとのこと。


小学校などの遠足で、ハチに刺されないような服装をするようにと、毎回、注意のプリントを配布されます。黒い服装を避けて、白っぽいものを身につけるようにと、必ず指示があります。


都会では、なかなかスズメバチを見ることも少なくなっていますが、登山などをするときには、決しておろそかに考えてはいけないと、改めて思いました。


・・・・・


「仮面の妖精」のゾーイは、何カ所もスズメバチに刺されてしまい、大変な苦しみを経験してしまいました。

けれども、適切な治療をすばやく受けることができたため、命に別状はなく、その後、牧場主のJ・Dをはじめとした仲間たちとも、深く心が通じ合い、幸せを手に入れることになります。


それにしても、過酷な試練ではありました。( ̄。 ̄;)








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