2016年9月14日水曜日

田中顕 「学研まんが スティーブ・ジョブズ」 (すい臓がん)

学研まんが NEW世界の伝記1 

スティーブ・ジョブズ Kindle版

田中 顕 (著)


 ジョブズは以前からじん臓に問題があったため、CTスキャンをとった。じん臓には問題がなかったが、すい臓にかげがあるという結果が出たため、すい臓の検査をすすめられた。ジョブズははじめ、これを無視していたが、医師があまりにも真剣にすすめるので、しぶしぶしたがった。

「ジョブズさん。すい臓にがんが見つかりました。しかし,見つかったのが早いので、手術で取りのぞけそうです」

しかしジョブズは手術をこばんだ。



Amazon Kindle unlimitedに登録された書籍 (2016/09/13読了)

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すい臓は、他の臓器に囲まれているため、がんの早期発見が難しく、生存率が低いという話を、がんについて書かれた本で読みました。見つかったときには、手術できない状況になっていることも多く、手術できると言われるのは幸運だという考え方もあるとのこと。

ジョブズは、その幸運を、自らの意志で逃がしてしまったことになります。

テレビのドキュメンタリー的な番組や、他のマンガ作品などで、妥協のない苛烈な生き方をした人だというのは知っていましたが、このマンガ作品を読んでいても、ジェット気流のように生き急いだ印象があって、読後、なんだかぐったり疲れました。子ども向けのマイルドなマンガになっても、暴風雨みたいな人なのですから、リアルで彼の周囲にいた方々は、さぞかし、大変だったろうなと……。



もしも、初期のうちに手術を受けていたなら、いまごろ、iPhoneやiPadは、もっとものすごいモノになっていたのでしょうか。

我が家には、iPhnoeが二台、iPadが三台あり、全部フル活用されています。
いまでも十分に驚きですが、これ以上となると……もはや想像がつきません。(´・ω・`)










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