2016年9月8日木曜日

はじめに








なんだかんだで、生まれたときから病院と縁の切れない生活を送っております。

病院の待合室で、入院中の病室で、看病に通っているベッド脇で、ずいぶん本を読んできました。

小説、マンガ、エッセイ…雑食なので、いろいろ読みます。


そして気づいたのは、本のなかにも、病気がたくさん出てくるということ。


病気や事故で身体を壊すひと、病気から回復するひと、障害を持っているひと…ほんとうに、多いです。


そういう本ばかり、私が選んで読んでいるのかもしれません。
けれども、もしかすると、物語は、ひとが「病むこと」や「傷つくこと」を描きたがるものであるのかもしれない、とも思います。



読んだ本のなかに、病気が出てきたら、メモを取ってみようと思いついてから、もう数年が経ちますが、つい億劫で、なかなか出来ずにいました。


でも、やっぱり気になるので、始めてみようと思います。


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